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レバレッジが高い証券会社は、リスクが高いと聞かれたことはないでしょうか・・・
実際には、レバレッジが高いからリスクが高いというのは間違いです。
外国為替証拠金取引FXで一番のリスクは「可能証拠金が少ない場合」ということです。
具体例で説明致します。
難しく説明すると余計煩わしいので、たんに数学的に考えたほうが分かりやすいと思いますので、これを踏まえてご覧下さい。
例えば、100万円の資金を証券会社に預け入れたとします。
USD/JPYを1万通貨買う(BUY)若しくは売る(SELL) の注文をするとします。この注文を行うために担保を渡さなくてはなりません。
その担保とは、証券会社に預け入れた100万円から注文が成立した時点で差し引かれ、注文を決済した時点で口座の預金残高に戻されます。
この担保にいくら必要かというのがレバレッジとなります。
仮に、レバレッジ100倍としましょう。この場合のレバレッジ(担保)は1万通貨で1万円となります。
為替での1万通貨 2万通貨というのは、スロットマシンのベットとお考え頂くと分かりやすいと思います。
また、1万通貨の注文をすることを通常0.1ロットの取引をするといいます。
USD/JPYの場合何百何十何円何十何銭の1銭単位で考えると分かりやすいのですが、0.1ロットUSD/JPYを買った場合、108.35円が108.40円になった場合、5銭の上昇ですので、500円儲かるということになります。(手数料別)
おさらい
レバレッジ100倍=0.1ロットに対して1万円 レバレッジ50倍=0.1ロットに対して2万円
レバレッジ25倍=0.1ロットに対して4万円 レバレッジ10倍=0.1ロットに対して10万円
ここまでの説明でお分かり頂けたか例題をあげてみます。
100万の証拠金⇒レバレッジ10倍⇒0.5ロット(5万通貨)=50万円の担保 この場合100万円のうち50万円を拘束されていることになりますので、実際の取引枠は50万円となります。 この条件で、105.00円でUSD/JPYを買って、106.00円まで上昇した時に決済すると5万円の利益となりますが、95.00円で50万円の損失ですから、95.00を割った時点でロスカット(強制決済)となります。同様に、1ロット(10万通貨)の場合は、100.00円を割った時点でロスカットとなります。
上記のことでお分かりのように、レバレッジが何倍であっても、レートの変動リスク及び利益は同じです。
ということは、レバレッジが高ければ高いほど、実際の取引枠が多くなるということです。言い方を変えれば、損失が多くてもロスカットはかからないということになります。
これを踏まえて以下をご覧下さい。
Ж 105.00円でUSD/JPYを買ったとします。
A=100万の証拠金⇒レバレッジ20倍⇒1ロット(10万通貨)=50万円の担保 (取引枠50万)
B=100万の証拠金⇒レバレッジ100倍⇒1ロット(10万通貨)=10万円の担保 (取引枠90万)
A=資金効率50%(レートが100.00円を割った時点でロスカット) B=資金効率90%(レートが96.00円を割った時点でロスカット)となります。
上記を見る限り、レバレッジが高いほど資金効率が高く、ロスカットの心配も少なくなります。また、取引枠が多いほど、ロットも沢山入れることが出来るということになります。
では、なぜレバレッジが高いとリスクが高いのでしょう。ここまでで、お気づきかもしれませんが、仮にレバレッジ100倍で、5ロットの注文をした場合取引枠50万ですが、104.00円を割った時点でロスカットとなります。これをCとしましょう。Aは5円の変動で50万円の損失に対して、Cは、1円の変動で50万円の損失です。
ようするに、レバレッジが高いからリスクが高いのではなく、レバレッジが高いと、ロットを沢山使用可能となるので、リスクとなるということです。
通常FXでデイトレなどの取引を行う場合、レバレッジやロットをいくらにするというより、資金効率が一番大切となります。資金効率は(取引枠÷証拠金)で求めることが出来ます。
一般的には、資金効率20%以内が安全な取引といえるでしょう。
レバレッジが低くても高くても取引金額(ロット)が同じであればリスクは同じと覚えましょう