さて、米国のサブプライム問題からまもなく一年が過ぎようとしております。
そういう意味では、今のこの時期情報が明るみになるころなので注意したいところです。
ここ最近、トレンドレスの相場が続き、デイトレの方はかなり苦戦を強いられているのではと思います。
フィボナッチ係数による指値を分析されている方は、そこそこの結果が出ているかもしれませんね。ただ、現在のような相場は、逆指値によるフィボナッチトレードは通用しない相場といえるでしょう。
御存じの方もいらっしゃると思いますが、この7月という月は過去数十年で最も相場が動かない月です。
ご承知の通り、今年も例年通りのボックスで推移している状況です。
ただ、昨年においては、暴落により例外となりました。また、今年の7月もまだ半分以上残っているのでボックスと断定はできません。
通常、USD/JPYは20日間で200ポイント程度しか移動幅がない場合をボックス相場と考えたほうがよいのですが、このボックス相場を抜けるときが一番重要となります。また、今年は、ボックス相場に入る時期が若干早い気もしますので、月の後半にかけて注意したほうが良いでしょう。
全く異なる見方をした場合、米大統領選挙の年は3か月間(7.8.9月)で5円程度しか動かないのが過去のデータで証明されており、ほぼ例外はない。
私が一番注目しているのは、7月は過去20年で17対3の割合、過去10年では9対1の割合で円高となっており、翌月の8月は正反対の全く同じ割合で円安となっております。過去10年のなかで1度だけ8月が円高になったのは、昨年のサブプライムショックですので、今年もそういう例外で円高になるということは過去には私が知る限りありません。
ようするに、2年連続で例外が起きることがないとすれば、今月の下旬より相場はというよりUSD/JPYは上昇するとみたほうが自然だと思います。
また、平均移動線や、選挙の年の移動幅、フィボナッチ係数など様々な分析において、9月中に110円を回復する可能性は極めて低い状況であり、自然な流れからすると、例外がない限り8月には、109円台を回復し、9月にもみ合いや下落を繰り返し、108円台で9月のクローズとなるのではないかと考えております。
はっきりいっておきたいのは、全文はありとあらゆる過去のデータをもとにしたものであり(例外)はあって当然と思って頂きたいということと、相場は必ず不定期に暴落するということです。
覚えておいて下さい。7月8月は危険な相場です。逆指値はやめましょう。シグナルを当てにした裁量もお勧めできません。
上がっているなぁと感じたら売る、下がっているなぁと感じたら買う。デイトレによるUSD/JPYのストップは、最大45Pを厳守。
以上、7月8月のUSD/JPYのリスクとしてお送り致します。
